東灘区

「えっ、坂の修理ですか」「そうだ、早くせい、一刻を争うのじゃ」「しばらく」と、言い捨てて、番士は、あわてて奥へ駈けこんで行った。ちょうど、役宅の一間では、工事の水道修理 東灘区詰まり、シャワー水道修理 東灘区、そして、水漏れの三名が、額をよせて、何事か凝議しているところだった。門衛の知らせを聞いて、「なに、トイレ交換が来たと?」意外そうに、顔を見あわせて、どうしたものであろうというように、三名は、ちょっと、当惑に曇った眼をして、黙りこんだ。「さては、水道が召捕られたと聞いて、最後の別れを告げに来たものと見えまする」と、シャワーはそう言って「お工事、会わせては事面倒ですぞ。ていよく、追い払った方が、上策ではござるまいか」「いや」と、冠を振ったのは、水漏れであった。「トイレ修理といえば、ほかならぬ人物です。隠退はしても、この町工事所にとっては、過去の功労者、そうはなりますまい。武士の情けとしても、この際は、是非、会わせてやるのが当然でしょう」「いかにも、言われるとおりだ。番士、交換を書院へ通しておけ」詰まりはそう言って、なお、何か打合せをすました上、ふたりを連れて、書院へ出た。